十勇士の猿飛佐助が神妙な面持ちで告げる。  

 

 

ずっと駆けてきていた足が停まる。  

 

 

 

 

 

 

 

 

東軍本陣前、陽が昇り夜が明けかけた頃。  

 

 

 

 

 

幸村は目を閉じ、彼女の名前を呼んだ。  

 

【了】