2008-05-20
_ [PC][OS/アプリ]
引き続きMacのマルチブートでハマり中。
・Windowsインストール時は、パーティションは4つまでにしておく。
→GPTにおいて、WinXPで認識できるパーティションは先頭4つまで。
Vistaは全パーティション認識できるが、インストールの時点では
パーティションが4つを超えるとHDDに対する操作が一切不可。
インストール後4つを超えた場合は不明。
GPTでは拡張パーティションはサポートしない。また、4つのパーティションのうち1つは
EFIで予約されているため、Windowsで扱えるパーティションは3つが限界。
・hal.dll問題とwinload.exe問題は、ブートの過程においてEFIがC:\と認識されてるのが原因っぽい。
→本来のC:\にブート可能マークを付けると良さ気。GPartedで作業する。
EFIにブート可能マークがある場合は外す。hiddenマークは付けない。
※Windowsが第4パーティションにしかインストールできない原因は、これにあるような気がする。
・GPartedでパーティション操作すると、Macでのパーティション操作に失敗する。
また、Windowsのインストーラで、HDD全体が単一のパーティションとして認識される。
→GPTとMBRの同期が崩れた。rEFItで同期を取る。
若しくは、GPartedでEFIとMac以外の領域を削除する。
・MacにおけるGPTの仕様として、EFIは200MB、各パーティション間のギャップは128MBが定義されている。
ただし、EFIの後ろには128MBのギャップは必要ない。
→GPartedでパーティションを作成する場合は、シリンダの境界に合わせるチェックを外し
前の領域に128MBを指定、新しいサイズには1024MB x nを指定する。
ファイルシステムはフォーマットしないを選択する。
再起動後、rEFItでGPTとMBRの同期を取る。
・Macでdiskutil resizeVolumeでパーティションを追加する場合はFAT32で。
HFSを使うと失敗する可能性あり。少なくとも自分はうまく行った例がない。
・Mac上でのパーティション作成時の指定サイズは、128MBの後方ギャップを含めたサイズになる。
HFSで16384MBを指定すると、実際のサイズは16256MBになる。
FAT32で16384MBを指定すると約130MBが使用済みになっており
HFSでフォーマットしなおすと16256MBに減っている。
FAT32で再度フォーマットしても16256MBのまま。
GPartedで確認すると、16256MB+後方ギャップ128MBができている。
→Mac上でパーティションをGB単位でキッチリ切る場合は、作成サイズ+128MBを指定する。
HFS以外は一旦HFSでフォーマットしなおし、再度元のファイルシステムでフォーマットする。