2010-06-10
_ [PC][OS/アプリ]
XPモードでいろいろ実験してみた。
・ディスクイメージのインストール先を指定できるが、デフォルトでは差分イメージを使うので、結局システムドライブを消費する。
・ユーザごとに仮想環境を用意できるが、パッチもそれぞれ当てなければならない。
・基本は素のXP SP3。IE6が入ってて、Windows UpdateではIE8が出てこない。警告は出る。
・ワークグループの一覧は表示できない。多分NATだから。他マシンの共有フォルダはIP直打ちで見れる。
・差分を使わずインストール先のディスクイメージを直接使うようにも設定変更できるが、ディスクイメージは読み取り専用になってるうえ権限設定を変更しないと読み取り専用を解除できない。普通の人はここで挫折する。
・ディスクイメージを直接使うと、XPUserではなくAdministratorでログインできる。
・新規に仮想環境を作成し、ディスクイメージを指定するだけでも動く。統合機能、資格情報は後から設定できる。
・統合機能、資格情報を使うには、XP側でパスワードを設定しておく必要がある。空のパスワードは不可。
・オフラインファイルが有効になっている。無効にするとようこそ画面を表示できる。
・VMWare PlayerではXPモードをインポートできる。VM内のXPはアクティベーション不要。こちらも差分イメージを使う方式。
・600MBのWindowsXPMode_ja-jp.exeはインストールしなくてもいい。アーカイバで中のディスクイメージだけ取り出して使えばいい。
・WinXP/Vista用のVirtual PC 2007でもこのディスクイメージは使える。
・ディスクイメージ.vhdファイルは、管理ツールのディスクの管理でマウントできる。
・Win7のXPモードとWinXP/Vista用のVirtual PCだと、(体感だが)前者の方が速い。後者のボトルネックはよくわからない。