2009-05-06
_ [PC][OS/アプリ]
昨日書き忘れてたのでメモっとく。
os/2ブートマネージャでwin98/nt4/os2マルチブートする場合、nt4とos/2は拡張パーティションに入れなければならないが
このときの拡張パーティションのサイズはos/2が認識できるサイズが最大になってしまう。
では、ubuntuのpartedでサイズを拡張した場合、その後の挙動はどうなるか?
・nt4
起動時にブルースクリーン。
あらかじめSP6aにアップグレードしてあると正常に起動できる。
・os/2
os/2ブートマネージャから拡張パーティション内のエントリが消える。
ブートフロッピーからインストーラを起動してfdiskでエントリを再登録できるが
このとき、拡張パーティションが壊れてると判断してサイズを元に戻してしまう。
MBRは復元しないが、ubuntuなどを拡張パーティションにインストールしてgrubをMBRに登録してあると
拡張パーティションから消されてしまったubuntu内のmenu.lstを見に行こうとするため、grubがエラーになる。
つまり、os/2ブートマネージャを使いつつ、さらにgrubで他のOSをブートということは困難。
この検証の結果、os/2ブートマネージャを使わずにgrubのみでマルチブート、という結論に達した。
mbmとかwin版grubとか使えばできるんだろうけど、個別に拾って設定するのも面倒だし、できれば標準ツールだけで構築したいんだ。